五稜鏡記

写真機についての感想、主にKマウント機。

Kマウント望遠レンズに関する覚え書き2015年5月版-追記

別項を立てて追記を書きます。悶々としてるので書き捨て。「内容は無いよぅ」ですので、悪しからず。

 DA560の値段が下がっているということを書きましたが、具体的には価格.comのデータで2015/4/11に515,835円から476,552円まで下落しているのを指していました。このあとどのくらい動きがあるのか、希望も込めてDA560の価格推移を見守ろうと思っていたのですが、5/6にさらに436,800円まで下落しました。1ヶ月前から79,035円もの大幅な下落です。

2013年10月以降、気になるレンズの価格が大きく変動したときは、他のレンズも含めて価格推移をデータに取っているのですが、DA560は今回の変動で知る限り最安値になってしまいました。ボディは2年経つと初値の4割引とか平気で値落ちしますが、レンズはなかなか落ちません。為替や税の影響で逆に初値を超えることもあります。

ポイントも計算に含めると、この記事を作成している時点でカメラ店2店と家電量販店1店の通販価格がほぼ同じ最安値になっていますので、流通での在庫処分ということではなさそうです。メーカー側の仕切り価格が変動したと考えるのが妥当と思っていますが、単なる在庫調整なのかリニューアルなのか新製品なのか見えません。

通常であれば、発売3年未満のレンズの新製品やリニューアルは考えにくいのですが、フルサイズが今年中に出るというのが引っかかります。もしDFAで望遠単焦点をリリースするなら、FA★600mmF4かFA★300mmF2.8のリニューアルか同等スペックの登場を想定されるのですが・・・600mmF4は価格と重量が違いすぎますし、300mmF2.8は2倍テレコンをつけると600mmF5.6になるので、ともにDA560は並存できそうです。

となると、単なる在庫調整ということになりますが、6月のボーナスセールを考えるとあまり長くは続かない気がします。販売数量が少ないと思われるので、もともとそんなに在庫を持つようなレンズでもなさそうですし・・・

2017年4月に消費税が10%になることを考えると、駆け込み需要が始まる2016年12月のボーナスセール開始までに、いずれ買うつもりのレンズは買っておいたほうが賢明です。FA Limited の3本は無理をして2013年11月(2014年4月消費税率上げ直前のボーナスセール前)にまとめて購入し、その後大きな価格下落もなく現在に至ります。

購入を引きのばすことによる撮影機会の損失も考えると「買うなら今」という結論しか出てこないのです。

しかし・・・被写体や撮影状況が極端に限定される単焦点を買ってしまっていいのだろうか・・・FA Limited 3本買いしたときに「狂気」「人生で最高の過ちを犯しているかもしれない」と感じた額の2倍以上を投資するのはなんということなのだ・・・と考えると、合理的に考えた「買う」という結論を悶々としながら「あと1日冷静になろう」と実行を先延ばしにしている状況です。