五稜鏡記

写真機についての感想、主にKマウント機。

2016年IYHの計

あけましておめでとうございます。

今年はカメラ関係でいろいろな動きがありそうなオリンピックイヤーですが、早速ニコンから D5 と D500 が発表されてそのスペックと価格に驚いているところです。D500 を見るにつけ、APS-Cでもまだまだ追求すべき点は多いなと感じさせられます。

ペンタックスはフルサイズが今年(ついに「今」年!)に発売されますが、K-3系の発展も忘れずにとお願いしたいところです。K-3II と K-S2 が昨年発売ですので、今年出るAPS-C機は K-S1 の後継が予定されているのでしょうけれど、どんな姿になるのやら。

新製品に飛びつかない私の2016年購買計画をまとめておこうと思います。計画どおりにいくことないでしょうけれど(衝動に耐えられず「イヤッッホォォォオオォオウ!」と叫びながらポチるという様式美)計画を立てておけば反省できますので。考慮すべきことは2017年4月から消費税が10%になることで、今年の12月頃からの駆け込み需要とその反動を頭の隅に置きながら1年の計を立てて見ます。

HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW

買います。すでにフィルターを確保済みです。昨年買おうかどうかというときに、公式通販のアウトレットで19万円を切る値段で出てきたため、もう少し待てば安くなると思って保留しているところです。今年に入って一部ネット通販店では19万円を切る値付けをしてくるところが現れていて予想どおりです。3月セールに期待大。

HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited

料理写真を撮るとき、DA21 や A28/2.8 を使っていたのですが、広角すぎると感じることがあるのでいいんじゃないかなと思っています。今年後半に購入したいものがでてこなければ買うことになりそうです。

smc PENTAX-FA 35mmF2AL

最近は高解像感を重視したレンズが出ていることから、昔ながらの絞りによって描写を変化させるレンズが貴重な存在になる可能性があります。これは FA50 とともに銀塩写真時代のレンズですのでオールドレンズ的な柔らかい描写が期待できます。DA35Macro や FA31 と焦点域がかぶるので、比較的安価とはいえ二の足を踏んでいるのですが、フルサイズ発売時にアップデートされるであろうレンズロードマップを見て確保に走るかもしれません。

HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR

ずいぶん安くなってきました。現在のラインアップでは DA21 から FA31 の間が飛んでいるので、その補完という意味合いです。小型のF4ズームと考えればいいのですが、Σ18-35/1.8、DA★16-50/2.8、DA18-50RE/5.6 とすでに3本持っているのでこれ以上買うのもどうかというところもあり、なにか別の後押しがないと購入には至らないかも。

smc PENTAX-DA★50-135mm F2.8ED[IF] SDM

発売が予定されている DFA★70-200 と焦点域がかぶるためにその存在意義を問われることになるでしょうけれど、それが狙い目。DFA★70-200 発売後の値段低下とにらめっこしながら、お買い得な値段まで下がれば入手するかもしれません。

その他

K-S1:手持ち機と充電池の型番が違うので、買うべきでないとわかっていながら、それでも魅かれるものがあるという・・・おそろしい子!値段も下がってきて、今すぐポチっても資金的に支障がないというのも恐ろしい。

K-3II:流し撮り対応は魅力だよなーと思いながらも、フルサイズ出てから考える。

K-1(仮):フルサイズ機は来年以降。ただし、消費税増税の影響を見極めながら。

DFA★70-200:これも来年以降。でも、DFA150-450 に次いで欲しい焦点距離なんですよねー。お高いので、さすがに今年は買わないと思いますが、何が起こるかわからないので一応候補に。

まとめ

今年のメインは DFA150-450ということで。予算としてはもうすこし投資できそうなので、フルサイズが発売されてレンズロードマップが更新されてからということになりそうです。