五稜鏡記

写真機についての感想、主にKマウント機。

HD PENTAX-DA 560mmF5.6ED AW 開梱

望遠レンズに関するまとめをして急転直下、ついに買ってしまいましたDA560。まとめ前後で急激に値段が下がったので、お買い得度に押し切られた感じです。

さてさて開梱。買うまでに何度も何度も見ていましたが、Pentax Forums に付属物や実際の開梱の様子が詳しく記載されています。

 同じ内容を書いてもつまらないので、大きさに着目します。スペック上で全長52cm程度ということはわかっていますが、フードを伸ばしたときにどうなるか、DA★300とどのくらい違うのかを記してみます。

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 外箱はそっけない茶色のダンボールですが、この箱は通販店が用意したものでなくもともと製品の一部を構成しているようです。縦26cm横63cm高さ27cm、DA★300がとても小さく見えます。

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 外箱の中に化粧箱が入っています。きっちり入っているので、大きさは外箱とそう変わりません。上面はシルバー、横は白色です。落ち着いた高級感ある化粧箱になっています。

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化粧箱から出しました。専用のバッグはエアクッションに包まれて収まっていました。バッグの中のレンズ本体もエアクッションに包まれてますので、二重のエアクッションで包まれていることになります。さすがに厳重な梱包となっています。

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フードを引き出した上で、DA★300とマウント側を揃えて並べてみました。マウントキャップをした状態で、約64cmあります。DA★300が約26cmなので、約2.5倍の長さになります。すごく長いです。DA★300でも長いと感じることが多いのですが、全くモノが違います。これを手持ちで撮影しておられる方がいらっしゃるわけですが、かなりの修行が必要な予感です。

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底の方に見えるのは、9枚の絞り羽。前玉のはるか先に絞り羽です。DA★300でも吸い込まれそうな感じを受けますが、格が違います。

大きなレンズを支えるためか、鏡筒を持ったときに頑丈な感じが手に伝わってきます。この長くて重いレンズを使いこなすことができるかが若干不安ですが、使ってみないとわかりません。がんばってみましょう。