五稜鏡記

写真機についての感想、主にKマウント機。

DFA150-450 のための周辺機材(1)~三脚と雲台の検討

4月16日の記事のラストでイヤッッホォォォオオォオウ!と言いましたが、その中身を順次紹介します。

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まずは三脚と雲台のセットですが、本題の前に現有三脚と、今回購入に至った経緯から説明しておきましょう。デジタル一眼対応の三脚と雲台は2台持っています。SLIK トラベレック255(自由雲台付き)プロ700DX-IIIN脚デジタルバランスPRO です。

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K-1 が発売されました。

昨日、ペンタックス初の35mm判フルサイズ機が発売されました。2000年のフォトキナでの参考出品から15年以上の歳月を経て、ついに実現したわけです。初回出荷分はほぼ掃けたようで、次回入荷は5月中旬以降とのこと。ユーザーが待ちに待っていた機種ということが伺えます。

私も正式発表時に物欲全開の記事を書いたりしましたが、先月 DFA150-450 を入手したのと、まだ記事にできていませんが三脚一式を買ったために予算が尽きていますので、ぐぐぐっと我慢我慢。ヨドバシ京都に展示してあった K-1 を眺めるだけにして、K-1 完全ガイドを入手するにとどめました。手を触れたが最後、I can't stop IYH! が恐ろしかったので・・・

ネット上では、たまっていた鬱憤を晴らすかのように、早速色々とレンズを試した情報が載っていたりしていますが、APS-C用のレンズをフルサイズで使おうとすると色々と制約があるという印象です。正式にイメージサークルが足りているとされる DA560 もやっぱり周辺減光があったり。

そんなネットでの喧騒をよそに、今日は清水寺周辺をウロウロしてスナップを撮っていましたが、レンタル和装の女性が多かったのが印象的でした。見知らぬ人にカメラを向けるのは事案になりそうなので撮ってはいませんが。

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私が K-1 に期待するのは、高感度性能と DA★200 及び DA★300 のAPS-C外の写りですので、もう少し情報を集めたいと思っています。この冬以降に K-1 を買うか DFA★70-200 を買うかの優先順位をつける必要があるためです。

情報集めるより買って試すのが一番確実なのですが・・・ぐぬぬ

PENTAXのLimitedレンズをニコイチで収納するポーチ

前の記事は、大きいバッグにLimitedレンズのような小さいレンズを入れると取り出しにくいというところで終わりましたが、その解答編です。レンズケースに入れた状態で大きいバッグに収納すればいいというのはすぐに思いついて試したこともありましたが、レンズケースがかさばる、大きさが同じケースであれば見分けが出来ない、縦に3個入れると結局取り回しが不便という結果に終わってしまいました。

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アーバンディスガイズ・クラシック60を購入する

DFA150-450 を購入してしばらく使っていましたが、いままで使っていたロープロのイベントメッセンジャー250には入りません。ご覧のとおり、頭が出てしまいます。

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このバッグは DA★300 がちょうど入る大きさで、DA★200 にボディをつけても入れられるので重宝していましたが、この春に販売終了になってしまいました。もともと使っていたのがくたびれてきていたのもあって、急いで1個確保しました。安いバッグでしたので気兼ねなく使えたこともあって、販売終了が残念です。

さて、DFA150-450 を入れるためには相応の深さがないとダメなのですが、そんなショルダーバッグはなかなかありません。ボディとレンズ1本だけならウエストに付ける速写ケースがありますが、レンズを複数持ち歩いて状況に合ったレンズに交換できるのがレンズ交換式の利点ですので、複数本のレンズを保持できるバッグが欲しくなります。DFA150-450 と 追加レンズが入るバッグとなると、シンクタンクフォトアーバンディスガイズ・クラシック3560になります。35の方がとり回しやすいのは明らかなのですが、バッグに関してはおおむね大は小を兼ねるということで、大きいほうの60を選択しました。値段の差もそんなにありませんし。

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京都鉄道博物館への行き方 2016年4月版

京都鉄道博物館の最寄駅は山陰線嵯峨野線丹波口駅になりますが、京都駅から山陰線に乗り換えを待つ時間を考えると、京都駅から直接徒歩で行くのが一番速いと思います。バスもありますが、バス待ちの時間を考えると同様です。

2019年には至近に最寄駅ができる予定ですが、それまでは歩いて行きましょう。公式ホームページの案内は京都駅中央口からスタートしていますが、新幹線なら新幹線中央改札口、在来線なら跨線橋上に西口改札がありますので、そちらから出て右手に折れて京都伊勢丹を左手に見ながら地上へ降りるのが近いです。(中央口すぐの0番線、中央口や西洞院口に近い30~34番線は除く)

地上への降りる階段です。

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この階段を降りたら左に曲がり、西に向かいましょう。

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ビックカメラの垂れ幕がかかっている建物が、眠らない郵便局、京都中央郵便局です。左側に少し折れて直進します。

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梅小路への案内として、道中にこのようなオブジェが何基もすえつけられています。かわいいデゴイチですね。

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オープン日を告知する看板です。当日はこの看板の下をすごい数の人が行きかうんだろうなぁ。

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郵便局の垂れ幕にもあるとおり、ビックカメラの京都店があります。ヨドバシカメラ京都店は京都タワーの北側ですので、こちらの方向とは違います。写真撮影でなにか忘れたとしても安心です。バッテリーだけはお忘れなく・・・(乾電池の使えるカメラをIYHする手段はありますがw)

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ビックカメラを過ぎると道が狭くなっているところがありますが、かまわず直進します。左手はハローワーク、右手がアパホテルです。ずっと直進していくと、突き当たりますが、右折で道が続いています。

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右折するとすぐにこの光景です。車止めがあって、車が入れない場所になっています。ここはカラー舗装に従い左折です。

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階段を降りた先にまたもやアパホテルが。最近は海外からの観光客が多くなっているので以前と比べるととんでもなく高くなっているようです。ここを左折して南へ歩きます。

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花に囲まれるオブジェです。東海道線が見えてきました。

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東海道線をくぐらず、ここを右折します。右手に見える階段を上って行きます。階段を上ると、跨道橋になっていて、下を車が行き交っています。

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跨道橋を渡りきりました。左手に東海道線を見ながら、ひたすら直進します。

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またもオブジェが。0系新幹線です。実物は丸っこくってかわいいですよ。

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ひたすら西の方へ直進すると、ここが梅小路公園の南東側入口です。ここからもひたすら西へ歩いていきます。ここまでで迷うことがあれば、梅小路公園京都水族館の案内看板を目指せば大丈夫です。

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梅小路公園には、京都水族館や昭和53年に廃止された京都市電が展示されています。

動態保存(ただし、蓄電式に改造)も行われていて、乗ることもできます。しかも一日乗車券式です。

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ここまで徒歩での案内をいたしましたが、自家用車ではどうなのかといいますと「観光シーズンに京都へ自家用車で来るのは、渋滞アトラクションを楽しみたい人にお勧め」と申し上げておきましょう。それでも、どうしても自家用車で来たい人は

駐車場のご案内-車の方

をご参照ください。バイクの駐車場は私が見たときには満車じゃなかったですが、こればかりはタイミング次第ですので、よくわかりません。

多分、先ほどのリンク先の駐車場は満車になることが多いでしょうから、実地調査した参考画像を載せておきます。ここが満車でも、すぐ近くに土日祝上限料金が同一の駐車場が数箇所あります。ただし、日曜昼間に見ましたがどの駐車場も満車に近い状態でした。

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PENTAX Q7,PENTAX-02 STANDARD ZOOM,8.9mm,1/320,f5.0,ISO100 Flickrで見る

やっぱり、観光シーズンの京都へ自家用車で突っ込むのはお勧めできません。