五稜鏡記

写真機についての感想、主にKマウント機。

止まらぬ物欲 2016年4月版

とどまることをしらない物欲というなの病気に良く効く薬を下さい神様。

大変印象的な一文、こちらの記事から引用させていただきました。

嗚呼、そんな薬があるなら・・・と思いますが、無いようです。

 K-1DFA★70-200、Σ85、DA35Macro、DA20-40 と思いつくままにこれだけあります。物欲を止めることなんか無理なんだ、神はしんだ・・・

だけど、物欲を抱くことは悪くありません、明日を生きる原動力にもなるのです。物欲とうまくつきあって、平穏な生活とのバランスをとることが大事なんだと自分に言い聞かせています。

今年は DFA150-450 を購入してしまいましたので、来年消費税が上がることを考慮に入れたとしても、少なくとも今度の冬までは多額の出費を抑えなければなりません。冬に K-1DFA★70-200 を購入しようという目標に向かって着々と準備をすすめるのが正しい道なのです。

それはそうと、K-1。発売日も今月28日に決定され、すでに昨日の注文からは発売日に渡せるかわからない状態という店舗も出てきているようです。

デジカメ Watchに記事が載りました。ワクワクしますよね。

ISO6400でもK-3 IIのISO800程度のノイズの少なさであることに気づいた。試しに上限をISO32000に上げて撮影したが、これでようやくK-3 IIのISO1600に近いノイズの出方になった。

えええええええー!本当でしょうか!?私が通常許容しているISOはK-3でISO560、K-5IIs でISO800です。本当に K-1 のISO6400と K-3II のISO800が同程度というのであれば、推定許容ISO値は4500、少なくとも3200は取れそうと言うことになります。ほぼ同じ画素ピッチの K-5IIs と比べると2段以上進化してるということになるのです。これはF値でいえば、F2.8とF5.6の違いになるわけで、レンズの値段の差で換算すると相当なものになります。

作例は原寸で表示されませんのでまだ懐疑的ですが、本当にそれほどの差があるというのであれば、レンズを買うよりも K-1 を入手するほうが優先順位が高くなります。先月に入手した DFA150-450 は望遠側開放F5.6で、手ぶれを押さえ込もうとシャッタースピードを上げると、すぐにISO値が高くなってしまうからです。

まだ買って間もない DFA150-450 ですが、AFを含めてその真価を発揮させるには、やはり K-1 を買わないといけないようです。

ああああああああ欲しいいいいいいいい(←物欲というなの病気を発症中)

こ、これが「レンズからボディが生える」という感覚・・・

DFA150-450 という重量級レンズを用意するということは、ボディだけにとどまらず、いろいろなところで従来運用していた品の更新を迫られるのです。

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ヨドバシカメラから3個口の荷物が届きました・・・ イヤッッホォォォオオォオウ!


2016年4月14日21時26分、熊本県震度7地震がありました。その後、このブログを書いている現在も熊本県大分県で余震が続いています。最大マグニチュード阪神淡路大震災とほぼ同等、余震の発生頻度や発生場所の広がりではそれを上回る震災となってしましました。

東日本大震災のとき、被災者の方から直接関係ない人は平常どおりの生活を続けて欲しい、むやみに自粛することはないという声があったことを覚えています。

今、私にできることは自分に震災が降りかかってきたときに身を守って生き延び、周りの困った人の助けになれるよう、備蓄などを改めて確認して備えを行うことが一番。そして普通どおりにブログを更新し、該当する方は極めて限られておられるとは思いますが、必ず生き延びて元の生活を取り戻すんだと思っておられる方の一助になればと思っています。

冒頭に書いたように。物欲は明日を生きる原動力になると思っています。「また再び写真趣味が楽しめる日々を取り戻すんだ」と思っておられる被災者の方がおられるなら、その気持ちを大事にしていただきたいと願ってやみません。

被災者でない方で金銭的に支援したいと思われる方は、ふるさと納税のしくみを生かすこともご検討ください。今すぐとなると混乱の中での応対となるので避けた方がいいですが、各自治体が落ち着いてから行えば、その地域へ確実に生きたお金を届けることになります。

いわゆる「お礼の品」は断ることもできるはずです。(地元の生産者の方に寄与するお礼の品であれば、断らずに受け取る方がいいかもしれません。生産者にとって「欲しがっている人がいる」ということが励みになると思うからです)他の寄付金と比べ、何に使ったかがはっきりする(議会への決算報告がある)のがこの寄付金のいいところです。