五稜鏡記

写真機についての感想、主にKマウント機。

秋風のひまわり畑へ

夏の花の定番のひまわりですが、少し季節をずらして植えていること知ったので行ってきました。場所などの情報は「なんやかんや大原野」のページに詳しく載っています。

本日携行したのは、DA15 DA21 FA31 DA★55 DFA100 の5本です。SIGMA18-35 を持っていこうかと思いましたが、3本に代替したほうが鞄に収まりがよくなりました。DA15 と DA21 のF値は暗いですが、日中であれば問題ありません。小ささも性能のひとつです。

持って行ったはいいものの、時間的な制約等で DA15 DA21 DFA100 しか使いませんでした。FA31 使いたかったんですが・・・ボディは K-01 と K-3 の2台持ちです。

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縮小したら見にくくなってしまいました。休耕田を利用して植えられているとのこと。周りは田や畑です。入園料が必要な植物園や観光農場のひまわり畑とは違い、規模は小さいです。

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写真のとおり、畑の半分以上を占める「太陽」という品種はまだ咲いていない上、他の品種も満開になっていないものもあり、盛大な感じではありません。事前に公式ページで確認していたので、予想どおりというところでしょうか。一番咲き誇るであろう9/19には屋台がでたりとイベントを催す予定だそうです。私は行けるかどうかわからなかったので、事前調査の意味合いも含みで来ました。

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咲く本数が少なくても、構図でカバーすればいいのですが・・・いやいや、難しい。DA21 ではどうにもうまくいかないと感じて DA15 にレンズを替えて再挑戦。

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DA15 は換算23mmの広角なのですが、F8まで絞っても被写体に近寄ればボケ表現もできます。中心部のキレ・周囲のボケ・色のりと Limited レンズらしい特徴が現れていると感じます。

花は逆光で撮るのはセオリーの一つなのですが、ひまわりには当てはまらないということがわかりました。夕方近くでほぼ逆光になっていたので、ひまわりらしい元気な画にならずに苦労しました。順光で撮ってみたかったですが、こればかりは一週間後か来年までおあずけ。午前中に来なければなりません。

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望遠狂な私としては、やはり DFA100 で撮る方が性にあっているようです。画としては平凡だとしても、撮ってる時は楽しいです。

本腰入れて DFA100 を使ったのは今日が初めてですが、PENTAX のレンズにしては色が淡いですね。Limited レンズの色のりに慣れてると少々物足りない感じがします。何か設定がおかしくてそうなったのかもしれませんので、もう少し使い込まないといけません。<追記>DFA100装着のK-3の設定が「ほのか」になっていました。どうりで色が薄い。いつの間にか設定が変わっているということを何度か経験しているにもかかわらず、事前確認できていないのはいただけませんね。