五稜鏡記

写真機についての感想、主にKマウント機。

SIGMA 85mm F1.4 EX DG HSM 開梱

勢いのままにポチってしまった SIGMA 85mm F1.4 です。

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新プロダクトラインになる前の、黒を基調とした箱です。UVフィルターも合わせて買いましたが、こちらは新プロダクトライン準拠の白を基調とした意匠になっています。では早速箱から出してみましょう。

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ケースに入ったレンズとAPS-C用の延長フードアダプターと説明書類です。合理的でシンプルな梱包ですね。レンズケースは、Σ18-35と同じもののようです。

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レンズ本体、フードアダプター、フードです。ここまで開梱して、フードアダプターを付けたままではレンズケースに入れられないのじゃないのか?ということに気がつきました。あれれ?どうするんだ・・・と思ったら、箱になにやら書いてあります。

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左側はフルサイズで使うとき、右側はフードアダプタを装着して使うときの図解です。フードアダプタを装着する場合、先端のフードだけ逆さ付けして収納するとのこと。

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図解のとおり、底には緩衝材が2種類入っていました。右側の厚い方の緩衝材はフードアダプタ装着時は使いません。ケースに入れられないのではないかとちょっと焦りましたが、さすがに抜かりありません。

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85mmでF1.4です。フィルタ径は77mmですので、DA★200 や DA★300 と同じです。しかし、この2本と比べればはるかに短くて取り回ししやすそうに見えます。ペンタックスのレンズは小型のものが多いので、手にとると大きく感じる人は多いと思いますが、望遠狂の私からすれば、これも十分小型です。基準がちょっとおかしいですけれど。

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しかしながら、フードアダプタとフードを付ければ、立派ないでたちに。長いですね。フードアダプタ装着時、レンズキャップはアダプタの先端につけます。アダプタの先端はネジが切ってあるので嵌めることができます。ネジが切ってあるといっても、プラスチックのネジ山に金属フィルター枠をネジ込むのは不安があるので、やめておいたほうがいいでしょう。フィルターは通常どおりレンズ本体にねじ込みます。

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シグマ純正マウントキャップです。SAマウントとKマウントのマウントキャップは共通にしているようです。見た目のとおり、通常のKマウントレンズよりもマウント部の幅が大きいのがわかりますね。K-1 に装着すると干渉するというのもわかるような気がします。

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絞りは9枚羽根。DFA150-450 や DA560 を見ているので驚きはありませんが、やっぱり前玉が大きいです。どんな画をだしてくれるのでしょうか。