五稜鏡記

写真機についての感想、主にKマウント機。

Q-S1 が完了品になる

ついにQ-S1が完了品となってしまいました。

生産完了と販売完了の差がどこにあるのかを解釈するのが難しそうな事案ですが、OEMレンズが含まれることから、契約上文言についてこだわらないといけないという事情があるのかも。もしかしたら、自社オンラインストアのみの販売に限定して縮小後、GXR のように完全なカタログ落ちはさせずにブランドだけ形式的に残すという段取りなのかもしれません。いずれにせよ、ペンタ大好きな八百富写真機店すら取り扱わせてもらえないということは、フェードアウトは間違いないでしょう。

価格動向を見ながら、1台確保する予定です・・・が、Σ85mmを買ってしまったので、不透明になりました。でもこれも完了品ですからね・・・消費税上げを先送りにするという話が出ているので、K-1 等の予定を未定にすればいいのですが、難しいところです。

ブラックの本体についているブラックの02レンズが欲しいのですが、ボディはシャンパンゴールドが欲しいというねじれ現象。さて、どちらにしましょうか。06レンズも予備を確保したほうがいいのかもしれませんので、レンズキットかダブルレンズキットかどちらにするかも決まっていません。これは価格次第ですので自然と決まってくるかとは思います。

Q-S1 の後継については噂も全く見かけず、1インチセンサー化については設計上厳しいという中の人の発言を以前見かけたような記憶がありまして、新製品としての訴求が厳しい状況で、Qマウントの立ち位置が難しくなってきているのかもしれません。

06レンズが去年の11月あたりから暴落してるので、Qマウント全体としても終売の雰囲気が濃くなってきているように思えます。他のアクセサリー、フードやレンズケース等も欲しければ確保することを頭の片隅に置いたほうがいいのかも。

とても寂しいのですが、現実となってしまうなら、受け入れないといけません。外すのが得意な私の予想が外れるように祈っています。