五稜鏡記

写真機についての感想、主にKマウント機。

K-1 正式発表の感想

本日午前10時、K-1 が正式発表になりました。

細かいスペック等は後日ゆっくりと見ていくことにして、まずは率直な感想を述べたいと思います。お役に立てる内容はありませんので、それでも読んでみたいという覚悟完了な方は続きをお読みいただければと思います。

あああああああああああああああああ

これは欲しいいいいいいいいいいいいい!

第3のダイヤルでISO値を簡単に変更できる、真に完成されたハイパー操作系が実現してるじゃないですかぁあああああああああ!ISO値固定なら露出補正を割り当てられるので、今までの2ダイヤルの時よりすごく操作がやりやすそうになるじゃないですかぁああああああ!

クロップ時の画素数15M。予想してはいたけど、K-5IIs と遜色ない値。それでいて、K-5IIs の最高感度がISO51200に対してISO204800と2段分進化しているということは、少なくとも K-5IIs と同等以上の高感度画質が期待できる!K-5IIs での常用ISO800までが個人的な許容のところ、もしかしたらISO1100まで許容範囲が広がるかもしれない。

クロップを使えばDA系レンズも普通に使用できるのは当然だろうと思っていたけれど・・・

35ミリフルサイズで使用できる、レンズ補正対応DAレンズ。

以下のDAレンズは35ミリフルサイズの範囲をカバーしています。
クロップ機能を[FF]に設定した際に、35ミリフルサイズの範囲まで回折補正などのレンズ補正に対応しています。
■smc PENTAX-DA★200mmF2.8ED[IF] SDM
■smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM
■HD PENTAX-DA 560mmF5.6ED AW

APS-Cサイズ範囲外は画質の保証はしておりません。あらかじめご了承ください。

なん・・・だと?

DA560 がフルサイズの範囲をカバーしている・・・だと?

祝!DA560 正式対応!\(^o^)/ 

DA★55 が正式対応から漏れたのは予想外だったけど、DA560 は嬉しい誤算。

画像素子が大きくなったにもかかわらず、手ぶれ補正が5段分に向上した上に5軸対応してきたのはびっくりした。K-3IIと同等程度が実現するのも難しいんじゃないかと思っていたのだけれど、まさか性能向上してくるとは・・・

AFエリアが拡大しているのもよく頑張ったと思う。たぶんスポットしか使わないと思うけど、もしかしたら・・・と少しは期待してる。

あああああああああ

今年のカメラの予算は20数万円、DFA150-450 ともう一本買って終了にするつもりだったんだけど・・・

「迷ったときは両方IYH」という悪魔の囁きが・・・FA Limited を気狂いで3本一度に購入したときのような危ない高揚感が・・・

あああああああああ

基本、お値打ち品を買うという基本姿勢を崩さないでカメラ趣味にお金をかけてきたけど、今回は本当にやばい。春に買うか、消費税が上がる前の秋に買うか、もっと値ごろになる3年後ぐらいに買うか・・・秋に買うぐらいなら、多少高くてもキャンペーンでいろいろと特典がついてくる方がいいし、3年後なんて待ってられないだろうし・・・

いつ買うの?今でしょ?

と心の中で悪魔のささやきがああああああああああああああ

まだ発売日まで時間があるのが救いだけど、この気持ちが4月まで続いたら、禁じ手である発売日IYHをしてしまうかもしれない。

・・・とりあえず、3月に DFA150-450 がどのくらいの値段になるかを見て考えよう。今結論を出せと言われたら、間違いなく買うという答えになる。それは予算上すごく危ない。