五稜鏡記

写真機についての感想、主にKマウント機。

千里川土手で撮る~smc PENTAX-DA 50-200mmF4-5.6

千里川土手はレンズを選ばないということで、DA★200 や DA★300 でもいいのですが、あえてキットズームでかつお安い DA50-200 で撮ってみました。画質は高性能単焦点に太刀打ちできるものではないですが、安価・小型・軽量と一眼レフ入門者にはもってこいのレンズです。

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PENTAX K-5IIs,smc PENTAX-DA 50-200mmF4-5.6ED WR,137.5mm,1/1000,f11.0,ISO400 Flickrで見る

ズームの中間あたりを使っていますが、構え~フレーミング~AF測距~シャッターの一連の動作をしている間に、飛行機はどんどん小さくなっていきます。着陸時の速度はおよそ200km/hですから、新幹線を撮るようなものです。撮りたい構図が決まっているなら最初からフレーミングするほうがいいですね。

スターアライアンス特別塗装機だったのに、残念でした。

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PENTAX K-5IIs,smc PENTAX-DA 50-200mmF4-5.6ED WR,160.0mm,1/250,f11.0,ISO400 Flickrで見る

これでも望遠端を使っていません。ウイングレットにもANAの塗装が施されていますね。

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PENTAX K-5IIs,smc PENTAX-DA 50-200mmF4-5.6ED WR,200.0mm,1/350,f11.0,ISO400 Flickrで見る

もうすこし晴れて空気が落ち着いていればいいのですが・・・

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PENTAX K-5IIs,smc PENTAX-DA 50-200mmF4-5.6ED WR,137.5mm,1/500,f11.0,ISO400 Flickrで見る

ボーイング777機です。これが着陸するときの迫力はすごいのですが、写真は撮れていません(泣)伊丹空港着陸で機種記載の時刻表があればいいんですが、見つからないです・・・

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PENTAX K-5IIs,smc PENTAX-DA 50-200mmF4-5.6ED WR,200.0mm,1/500,f11.0,ISO400 Flickrで見る

離陸するなり次の機体が滑走路に入るという過密空港らしい光景です。関西国際空港ができるまではもっとすごかったんだろうな、と思います。A滑走路の離陸とB滑走路の着陸がほぼ重なるなんてことはよく見かけるのですが、着陸機が着陸復航する場合はどうするんだろうな?と思います。ちゃんと決められているんでしょうけれど。

手前の小さい飛行機にもウイングレットが装備されていますね。

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PENTAX K-5IIs,smc PENTAX-DA 50-200mmF4-5.6ED WR,57.5mm,1/125,f13.0,ISO100 Flickrで見る

定番の流し撮りです。DA50-200 は小型軽量ですので、流し撮りもやりやすいです。画質面からみれば、単焦点にはかないませんが、キットレンズでも十分に楽しめます。

千里川土手から迫力ある写真を撮るなら、広角ズームの方がよさそうです。望遠ズームでは、飛行機を追いかけるのが大変になります。