五稜鏡記

写真機についての感想、主にKマウント機。

HD DA 18-50mm といっしょに北野天満宮へお参り

久しぶりに北野天満宮へお参りに行ってきました。菅原道真を祀る・・・といっても昔、天候不良が続いたときに、彼の不遇ゆえの怨念が残っていて畏れ多いとお祀りしたのが発祥なんだろうなと(とっても乱暴な意見)

毎月25日は縁日で屋台が並び、かなりの参拝客が訪れるわけですが、それ以外の日はけっこうのんびりとした雰囲気になっています。

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PENTAX K-3,HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE,34.0mm,1/30,f8.0,ISO100

とはいえ、この日は日曜日だったこともあって、修学旅行生や観光客が途切れることはありません。

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PENTAX K-3,HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE,23.0mm,1/60,f8.0,ISO100

参拝客の行列です。賽銭箱というのはなく、正面は賽銭を投げ入れるところになっています。画像がなくて説明しにくいのが隔靴掻痒、カメラ持って行っても写さないことには話になりません。勝手知ったる私は、行列からは外れて横の方で拝ませていただきました。

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PENTAX K-3,HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE,34.0mm,1/45,f8.0,ISO100

これは本殿向かって左側の離れのようなところです。朱塗りがきれいです。ちょっと露出アンダー気味ですが、艶やかです。DA18-50RE はなかなかの実力です。

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PENTAX K-3,HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE,28.0mm,1/60,f8.0,ISO100

秋になれば、紅葉が楽しめそうです。背後のボケがなかなか素直でいいですね。

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PENTAX K-3,HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE,18.0mm,1/90,f5.6,ISO100

本殿を左側から写しました。建物自体は400年ぐらい前に建立されたものですが、装飾などはきちんと更新されていて、威容を誇っています。

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PENTAX K-3,HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE,39.0mm,1/45,f5.6,ISO200

茶人のお名前が見えます。望遠側開放F値がf5.6ですが、ボケを生かす表現もできます。ピントの合ったところはしっかりと描写されていますね。

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PENTAX K-3,HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE,37.0mm,1/60,f8.0,ISO100

本殿の右側、東門を抜けると、お茶屋さんの立ち並ぶ上七軒界隈に。庶民には縁遠いところではありますが、建物を眺めて歩くのもいいものです。えーっと、時間がなかったので画像はありません (^^;

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PENTAX K-3,HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE,18.0mm,1/125,f8.0,ISO100

妙に狛犬が新しい東門の鳥居です。これが通用門ですから、恵まれている神社ですね。地方の神社に行った時の寂れっぷりを見ることが多いので、少し複雑な気分になりました。

今回は気軽にスナップとして撮りましたが、HD DA 18-50mm RE は普段使いには十分でしょう。等倍でみれば周辺の流れとかはありますが、中心部はK-3でもしっかり解像してくれてます。

リコーがHOYAからペンタックスのカメラ事業を引き取ってまもなく4年。リコーに引き取ってもらえたのが、いい方向に結実してきていると感じました。