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五稜鏡記

写真機についての感想、主にKマウント機。

HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW 1stレビュー 千里川土手周辺の眺めを切り取る

DFA150-450 が到着したのは3/20の日曜日でした。午前中指定で送付してもらっていたのですが、着いたのは12時前。午前6時に起きて到着を今か今かと待ち焦がれていましたので、指定どおりとはいうものの、もうちょっと早く来てもいいんじゃないのとプンスカしていました。

開梱の画像を手早く撮ってから、向かった先は伊丹空港。超望遠レンズを試すにはもってこいの撮影ポイントです。しかしながら、土曜日含めると3連休の中日。出撃が遅かったというのも影響し、伊丹スカイパークは当然満車。いつもは満車になりようがないスカイランドHARADAの駐車場すら満車。トイレの問題があるにせよ千里川土手に回るしかありませんでした。

ファーストショットはこれ。

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PENTAX K-3,HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW,450.0mm,1/500,f8.0,ISO560 Flickrで見る

警察のバイクなのに、小ぶりで青いのに目を引かれて思わず撮ってしまいました。大阪府警スカイブルー隊のバイクです。ネットで調べると、車種はCB400FSだそうで、普通の白バイと比べると小ぶりなのも納得できます。使い込まれた警棒、渋く光る手錠、パニアケースのラメ入りの深い色と被写体の魅力をとらえることができました。

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PENTAX K-3,HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW,160.0mm,1/1500,f8.0,ISO560 Flickrで見る

歩いていると畑に一本だけ開花中の木がありました。これはほぼ広角端で撮っていますが、ズームで望遠端にしてみます。

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PENTAX K-3,HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW,450.0mm,1/750,f8.0,ISO560 Flickrで見る

さすが450mm、換算690mmの引き寄せる力です。現地でズームリングを回したときに「おおっ!」と声が出てしまいました。1段絞っていますが、逆光の望遠端でこの画が出てくるのはすごいです。

画角の変化を追ってみましょう。順に150mm、200mm、310mm、410mm、450mmです。

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PENTAX K-3,HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW,150.0mm,1/500,f4.5,ISO100 Flickrで見る

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PENTAX K-3,HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW,200.0mm,1/500,f4.5,ISO100 Flickrで見る

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PENTAX K-3,HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW,310.0mm,1/750,f5.6,ISO200 Flickrで見る

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PENTAX K-3,HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW,410.0mm,1/750,f5.6,ISO400 Flickrで見る

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PENTAX K-3,HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW,450.0mm,1/1000,f5.6,ISO280 Flickrで見る

絞り開放で水面の反射をとらえても、目立つフリンジは見当たりません。等倍でようやく確認できる程度。DA★200 ならパープルフリンジ祭が開催されるところでしょう。

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PENTAX K-3,HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW,150.0mm,1/750,f4.5,ISO100 Flickrで見る

菜の花が咲いていました。ボケもズームとしては上等じゃないでしょうか。さすがに DA★200 には敵わないと感じますが。

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PENTAX K-3,HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW,450.0mm,1/1000,f5.6,ISO200 Flickrで見る

広角端から望遠端へ。等倍に拡大しても、ピントの合ったところはしっかり描写されています。DA★300+HDリアコン の420mmの描写よりも良好だと感じます。ヌケの良さでは DA560 に若干劣るようにも思えますが、かなり撮り比べをしないと確信が持てないほどの差、使いこなしていけば DFA150-450 の方がフリンジが出ない分いい画が出てくるかもしれません。これはすごいズームです。画質でいえば Σ120-400OS の出番はなくなってしまいました。しかし、慣れていないので画面が揺れて仕方ありません。晴天でシャッタースピードが速かったので評価を下すには早いですが、手ぶれ補正はちゃんと効いているようです。K-3 の手ぶれ補正の効果は3.5段。K-3II の4.5段や K-1 の5軸5段補正ならなお安心できそうです。

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PENTAX K-3,HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW,450.0mm,1/1000,f5.6,ISO200 Flickrで見る

等倍で見ると羽の解像感や、被写界深度の浅さを感じとれます。

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PENTAX K-3,HD PENTAX-D FA 150-450mmF4.5-5.6ED DC AW,450.0mm,1/1000,f5.6,ISO100 Flickrで見る

ボケで背景が溶けています。超望遠なのでシャッタースピードを稼ぐため、絞り開放で撮る機会が多くなります。だからと思って今回はテストとして絞り開放ばかりで撮りましたが、目立つアラはみられませんでした。絞ったらどんな画が出るんだろうかと思うと使い込んでいくのが楽しみです。

実は DA560 のピント機構が不調のため、修理に出すタイミングを計っていたのですが、帰宅してすぐ梱包しサービスセンター送りにしました。このレンズであれば、DA560 がない間も十分に超望遠撮影が楽しめそうです。