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五稜鏡記

写真機についての感想、主にKマウント機。

DFA150-450 の買い時を間違えた?

雑感

DFA150-450 の値段が急に上がりました。4~5万円ぐらい値上がりしているようです。一部の格安店(昔でいうところのバッタ屋さん)では、まだ19万円ぐらいの値付けのようですが、玉(ギョク)が切れると上がると思われます。

ペンタのレンズはたまに値段が爆上げするときがあって、それが安値に戻るのに結構時間がかかっています。だいたい2~6ヶ月ぐらいかかる印象を持っています。

あーまいったなぁ。3月のセールに期待していたのに・・・とガッカリしたのですが、まだ一縷の望みを持っています。

実は、この時期に価格が爆上げされるであろう理由があります。「不当な二重価格表示」に該当しないための値上げです。

二重価格表示とは「通常価格240,000円のところ、決算セール20%OFFの192,000円!」という、いかにも買いたくなるような価格表示を指しています。この「通常価格」って何やねんというツッコミをしたくなるのですが、ちゃんとルールがあるのです。

楽天が出店者に対して「通常価格を引き上げ、割り引きしているような不当な価格表示を提案していた」ということで問題になった事案ですが、セール直前の数日間だけ価格を吊り上げて「通常価格」というのはアウトなわけです。

詳しい説明は消費者庁法律家の方にお任せするとして、要は8週間前からの値動きをみて「通常価格」と表示していいかどうかを判定しますというルールになっているのです。

値上がりしたのは一昨日か昨日です。8週間後というと3月最初の週の木曜か金曜になるわけで、ちょうど決算セールには絶好のタイミングということになります。1月も中旬になれば正月消費が終わり、2月はいずれにせよ売上が落ち込む月ですので、そんなときに中途半端な安売りをせずに決算セールまで力を溜めたほうがいいという判断かと思われます。特に DFA150-450 のように本数が出ない商品はその傾向が強まりそうです。

価格.comで見ると、有力通販サイトが軒並み値を上げているため、仕切値が上がっていると見るのが順当です。しかしながら、ルールが明確になっているためにそのルールに従うとなると予定調和的に一斉に値上げをするという可能性も十分にあります。

さらに突っ込んだ推測になりますが「○○%OFF」という表示をして売るのは Amazon がよく行う手法です。私がよく利用するヨドバシJoshin では見かけません。今回の値上げは Amazon が決算時のセールのための仕込みとして行い、価格表示のルールを当然知っている他社の担当者がその意図を見抜いて追従したというストーリーができあがります。

3月にセールが始まって値段が下がれば思い通りですが、そのようなふざけた幻想はぶち殺されるのがオチということで、3日前に記した今年の予定は早くも練り直しを迫られそうです。