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五稜鏡記

写真機についての感想、主にKマウント機。

2015年を振り返る~主にKマウント

2015年の大晦日を迎えました。毎年恒例、リコーイメージング公式通販の「超福袋祭」の商品も明らかになり、購入を考えておられる方もおられるかもしれません。

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お得と思ったのは GRII です。現在の市価7万円程度ですので、バッテリーと充電器が付いてくるのはありがたい。アウトレット品の数量限定とはいえ、小売店泣かせな値付けですね。ちょっとグラッと来ましたが、GRはそのうち防滴仕様になるのではないかと思っているのと、来年の予算確保のためにここは我慢、我慢。

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Kマウントならこちらがお買い得でしょう。フルサイズが発表された後のタイミングゆえ、注文殺到で買いたくても買えないかも。公式で「3姉妹」の表現が使われてしまうとは・・・(遺憾)

2015年、Kマウントの新発売は、K-S2、K-3II の本体2機種、DFA150-450、DA18-50RE、DFA24-70 のレンズ3本となりました。未発売ながら、フルサイズ機と DFA★70-200 の発表がありました。

K-S2 でKマウント初のバリアングルモニター搭載、K-3II でリアルレゾリューションシステム搭載及びアストロトレーサー内蔵と、どちらかといえば使い勝手の向上を目指した製品となりました。APS-C のセンサーでこれ以上の高画素化は、単にセンサーを差し替えればいいというものではなくレンズの解像力を向上していく必要がありそうです。システムとして見直しが必要となってハードルが高いのかもしれません。

システムとして見直すなら、フルサイズとそれに見合ったレンズ群を用意する方が商業的にも良いと思われます。旧来の互換性をバッサリと切り捨てれば技術的には良いものができるのでしょうけれど、それなら既にシステムとして完成度の高い他社のマウントに乗り換えるほうがユーザーとして合理的です。Kマウントとして継続してくれるのは歓迎ですね。

フルサイズ投入に先立って、新発売レンズも3本中2本がDFAレンズとなりました。本当はもう1本発売される予定でしたけど、遅れています。DFA150-450 は好評なようです。DA★300 に迫る画質ということで、購入を楽しみにしています。DFA24-70 はタムロンOEMだというのがもっぱらの噂で、もともとのレンズが他マウント向けで9万円程度の売価となっていて、純正とはいえ高すぎるという評価になっているようです。これはフルサイズ機のキットレンズ向けであろうと推測していますので、単体では購入しない予定です。そして DA18-50RE ですが、購入済です。

レビューはカテゴリーのリンクからたどれますが、小型軽量沈胴防滴と単なるキットレンズではない優れものだと思います。画質もHDコーティングとなったおかげでしょうか、設計ベースとなったであろう DA18-55 の作例よりも良いように感じます。

以上がKマウントに関することですが、私個人としては DA560 を清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入したのと、K-3 を購入したのが大きな出来事でした。

DA560 は使ってみて良いレンズです。あくまでデータ上ですが、フルサイズにおける周辺減光のEV値は Σ150-600Sport と同程度のようですので、多少の現像修正処理が必要だとしても、実用上はフルサイズでも十分使えるのではないかと推測しています。K-3 は、K-5IIs と比べると高画素化によるノイズ・ブレにシビア・ファイルサイズ増大の弊害を感じることも多かったですが、細かな使い勝手については向上しているため、メイン機となっています。

今年最後となりそうな話題として、年末のデジカメウォッチの読者アンケートで K-3II がレフ機部門で1番人気になりました。

K-3II が売れているという話は聞いていませんので、なんでやねん!とツッコミを入れたくなります。10機種中5機種に投票できるので、他社ユーザーからも票が集まったのでしょう。これが実際の購買行動に結びついていないあたりがペンタックスの弱さなのかもしれませんが、このクラスの機種を買う購買層への認知度については問題ないという見方もできますので、来春発売のフルサイズ機はそれなりに売れるかもしれません。

ブログをご覧になっていただいた皆様、ありがとうございます。よいお年をお迎えください。