五稜鏡記

写真機についての感想、主にKマウント機。

DA560 のフードが壊れる

今日は、万博記念公園でコスモスを見た後、伊丹スカイパークで DA560 を使って撮影をしていました。千里川土手でドアップになりすぎると書きましたが、ドアップが撮りたければスカイランドHARADAや伊丹スカイパークの方が撮りやすいです。

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広角やスナップではフードを付けないことも多いのですが、望遠はフードなしでは撮ることはありません。

DA560 のフードは組み込みになっていて、鏡筒と同じく金属製です。回転させて引き出し、回転させて締め付け固定します。言葉だけでは説明するのもされるのも難しいので、Pentax Forums さんが投稿された動画で確認してみてください。

で、そんなにキツく締め付けたわけではないのに、撮影後フードが元に戻りません。現地で焦りましたが、すでに夕闇時。車の貧弱な車内灯で作業して壊してもいけないと思い、自宅まで持って帰ってきました。

自宅でも普通に手で逆回転させようとしましたが、できません。素手ではすべってしまいますので、輪ゴム等で滑り止めの措置をほどこしてようやく回転することができましたが・・・今度は引き出した状態でフードが固定できなくなった!!!

何・・・だと!?

収納状態では普通に固定されることから、引き出し時固定のネジ山がバカになった模様・・・

まだ購入1年経っていないから、多分無償修理になると思うのですが、この大きいレンズを送る手続きをしなければならないと思うと暗澹たる気持ちに・・・

smc DA70 の絞りが粘っていたりする件もあり、DA560 の箱の中がレンズ2-3本は余裕で入れられるほど隙間があるので、ついでに送りたいと思います。

白色の鏡筒にあわせてこんな手の込んだ(そして壊れた時に修理の手間がかかる)フードにしたのでしょうね・・・レンズ内の空気の揺らぎを避けるために、白色のレンズになったのでしょうけれど、ぶっちゃけ、大きなお世話・・・

もし DFA★300mm F2.8 を出すのなら、普通に逆さ付けできるバヨネット式のものにして欲しいです。組み込みフードは雰囲気重視の Limited レンズのみで十分です・・・