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五稜鏡記

写真機についての感想、主にKマウント機。

HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE 2ndレビュー

DA18-50mmF4-5.6

Σ18-35が登山におすすめできないと書きましたが、登山に持っていくならこちらでしょう。FA43と同等程度の重さしかありません。購入前、別売のレンズにもかかわらず金属マウントでないことにガッカリしていたのですが、このレンズの性格上プラマウントを選んだと考えるのが妥当かもしれません。実際に使うと、マウントがプラかそうでないかは気にならなくなりました。それどころか、プラマウントということで敬遠していたDA35が気になりだす始末。ああ、レンズ沼・・・

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PENTAX K-5 II s,HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE,18.0mm,1/180,f8.0,ISO100 Flickrで見る

開放から2段絞ると、すっきりとした画になります。若干の周辺減光はあるようですが、気にならないかと思います。橋のアーチ部の輝度が高いため、等倍で見るとうっすらパープルフリンジが出ていますが、縮小時では判別つかないほどのレベルで気になりません。

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PENTAX K-5 II s,HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE,18.0mm,1/2000,f4.0,ISO100 Flickrで見る

モロに太陽を入れて逆光で撮ってみました。何枚か逆光で橋を撮りましたが、フレアやゴーストは確認できませんでした。フードさえつけておけば逆光を気にせずに撮影してもよさそうです。

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PENTAX K-5 II s,HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE,18.0mm,1/250,f13,ISO100 Flickrで見る

これは開放から4段半絞った状態です。等倍で見れば右下隅に流れがありますが、縮小すれば読み取れません。それよりも、等倍でみると対岸の鉄塔群に張られている電線が描写されているのに驚きました。

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等倍切り出しです。絞り込めばここまで解像してくれます。しかしながら、若干モヤっとしているのがわかります。この画だけで見れば空気の汚れや小絞りボケなのかもしれませんが、他の画をみてもDA★16-50を絞り込んだときのようなすっきり感はありません。広角側はまだいいのですが、望遠端を等倍で見ると紗がかかったような画が出てくるときがあります。
しかしながら、小型・軽量・安価の三拍子揃ったキットレンズを等倍で評価するのはお門違いなのかもしれません。画質を求めるならDA★16-50やΣ18-35に手を出す必要があると思いますが、画質を求める代償として大きくて重くて高いレンズになってしまいます。

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PENTAX K-5 II s,HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE,43.0mm,1/350,f5.6,ISO100 Flickrで見る

このレンズの使い道は、ズバリ、押さえです。DA★200とDA★300を同時に持ち出す際にDA21を同行させていたのですが、広角端が足りないし防滴がないという中途半端な押さえレンズになっていました。DA18-50REであれば、一通り標準域はカバーできます。
コストを削り安価にしましたというだけのキットズームであれば、上級レンズを買った段階で使われなくなってしまうのは必然です。一方、沈胴による小型化という付加価値を纏ったこのレンズであれば、末永くお付き合いしていけると思います。